出典:南極探検隊員募集広告(アーネスト・シャクルトン、1900年)
アーネスト・シャクルトンは、南極探検の同士を募るため、次のような募集広告を出した。
「求む男子。至難の旅。僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。
成功の暁には名誉と賞賛を得る。アーネスト・シャクルトン」
この呼びかけに対し、5000名以上もの応募者が集まった。その後、南極点を目指した探検にて
シャクルトン隊は、南極点に180kmまで迫りながらも、食料欠乏等の状況を踏まえ撤退を決断
する。全滅を回避し、無事帰還したシャクルトンには、ナイトの称号が与えられた。
高邁な目標を目指しながらも、過酷な環境下に冷静な決断を下したサー・アーネスト・シャクル
トンに敬意を表しつつ、アールシーコアの目標への長い道のり(ただし撤退はなし)を、南極探検
になぞらえて、当社募集広告として拝借しました。